平和について改めて考える機会というのは、なかなかないのが現状です。
私の祖父母は、戦争を子供の頃経験した年代ですので、その話を少しだけ聞いたことがありますが、あまり話したくなさそうな感じがしたので、詳しく聞いたことはありません。
今や戦争を経験している人々は年々少なくなっており、実際の話を聞く機会も少なく、またやはり思い出したくない過去である人も大勢いるかと思います。
終戦記念日や、広島長崎の原子爆弾投下があった日前後は毎年戦争を取り扱った番組や、ドラマなどが放映されています。
私は実際の状況を知らないので、映像でしか知る事ができませんがそれらを見て、たった数十年前にこんな事があったなんて信じられない、という気持ちになります。
戦争については本で読んだり映像で見たりなのでその全貌は分かりませんが、知れば知るほど、なぜだろう?どうしてだろう?という疑問点が多く浮かび上がってきます。
今、平和ボケしているといわれますが、実際生まれた時から戦争はなく、平和じゃない時代を経験したことがない世代にとってはそれも致し方ないのかな、とも思います。
しかし、もしかしたらまた戦争が起こるかもしれないという恐怖心は、過去の映像を見るたびに起こります。
今の時代、もし戦争が起きたとしたら自分は生きていけるのか?まず無理ではないのだろうか。と想像します。
食糧難・住む家もなく、恐怖に怯える毎日...
戦争を経験した人のインタビュー映像を見ていた時その人は言いました。
「明日が来る事が幸せ。戦争があった時代は、今生きるのに必死で明日なんて想像できなかった。」
現代では、別な意味で明日を不安に思っている人が大勢います。
それはそれで、辛いことです。
とにかく、今ある"平和"に感謝し、それは昔の人の様々な努力や苦悩、辛い現実があったからこその事だと思わなければならないと感じています。